ストックフォトサイトに登録する

ストックフォトはストックフォトサイトに自分の撮影した写真をアップロードし販売してもらうわけですから、最初にストックフォトサイトに登録する必要があります。

ところが一口にストックフォトサイトといっても、国内系や外国系など複数のストックフォトサイトがあることがわかりました。

ネットで調べていると、「ストックフォトサイトおすすめ7選」、「ストックフォトサイトおすすめランキング」などの情報がたくさん出ており、どのストックフォトサイトに登録するか悩みます。

情報を検討した結果、手始めに国内では最大手のストックフォトサイト「PIXTA(ピクスタ)」、世界150ヶ国で展開する業界最大規模のストックフォトサイト「Shutterstock(シャッターストック)」、Adobe社が運営するストックフォトサイト「Adobe Stock(アドビストック)」の3つに登録してみることにしました。

ネットの情報でも、この3つをお勧めしている記事が多く、単純に理由はそれだけです。

ちなみに、その後「iStock(アイストック)」というストックフォトサイトにも登録しましたので、最初は3つで始めたストックフォトサイトですが、現在は4つ利用しています。

それでは、主なストックフォトサイトについて説明します。

 

PIXTA(ピクスタ)

PIXTA(ピクスタ)は、日本最大級のストックフォトサービスです。

2022年1月現在で、クリエイター数が約373,000人、写真素材・イラスト素材・動画素材・音楽素材などの素材点数が約7,000万点あります。

私も約373,000人いるクリエーターの中の一人というわけです。

日本のストックフォトサイトですから、サイトも日本語で分かりやすく、写真のアップロードなど簡単にできます。

難点はアップロード枚数に制限があり、1か月50枚までしかアップロードすることができません。

写真の審査については、比較的緩やかだと思います。

日本人がまず手始めに登録するには最適です。

PIXTA(ピクスタ)の公式サイトはこちら

AdobeStock(アドビストック)

PDFやPhotoshopなどでお馴染みのアドビが提供するストックフォトサービスです。

Adobeは、米国のソフトウェア企業の一つで、プロフェッショナル向け画像編集ソフトウェアなどの世界最大手です。

世界中にユーザーがいることから、販売対象も広く、世界中の顧客に販売することができます。

日本語のサイトで写真をアップロードすることができ、写真の登録も難しくありません。

写真のタイトルやキーワードも日本語でOKです。

写真の審査については、比較的厳しいと思います。

Adobe Stock(アドビストック)の公式サイトはこちら

shutterstock(シャッターストック)

アメリカのニューヨークに本社を置くストックフォト企業です。

全世界150か国以上、180万人に利用されており、世界中にユーザーがいることから、販売対象も広く、世界中の顧客に販売することができます。

日本語のサイトで写真をアップロードすることができ、写真の登録も難しくありませんが、写真のタイトルやキーワードは英語で入力する必要があり、その点が難点です。

私の場合は、タイトルはGoogle翻訳で英訳し、キーワードはサイト内のある「キーワードの候補」という機能を使って入力しています。

さほど難しい作業ではありません。

写真の審査については、とても厳しく、激ムズです。

shutterstock(シャッターストック)の公式サイトはこちら

iStockphoto(アイストックフォト)

iStockphoto(アイストックフォト)はカナダに本社を置く、写真や映像などのデジタルコンテンツを提供する世界最大規模の会社ゲッティイメージズ(Getty Images)傘下のストックフォト企業です。

会員数は600万人以上で80,000人以上の出品者(フォトグラファー)により、760万点以上の画像を提供しています。

日本語のサイトで写真をアップロードすることができ、写真の登録も難しくありませんが、写真のタイトルや説明は英語で入力する必要があり、その点が難点です。

キーワードについては、なぜか日本語で入力することができます。

私の場合、タイトルや説明はGoogle翻訳で英訳して入力しています。

写真の審査については、比較的緩やかだと思います。

iStockphoto(アイストックフォト)の公式サイトはこちら

 

以上が私が現在登録しているストックフォトサイト4つです。

タイトルや説明文、キーワードなど英語で入力する必要があるものもありますが、その点はGoogle翻訳のお陰で何とかなってます。

以下は、私は現在利用していませんが、まだまだたくさんあるストックフォトサイトの概要について説明します。

実際使っていませんので、タイトルや説明文、キーワードなどの入力方法、審査の難易度についてはわかりませんので、何卒ご容赦ください。

 

PhotoAC(写真AC)

PhotoAC(写真AC)は、大阪に本社を置くACワークス株式会社が運営するストックフォトサービスです。

ユーザーは写真が無料でダウンロードでき、会員数は700万人以上います。

投稿した作品が1回ダウンロードされる毎に3.25円、人物写真なら11円ずつポイントがたまり、 5,000ポイント貯まると換金することができます。

PhotoAC(写真AC)については注意すべき点があります。

それは写真の著作権です。

写真の著作権については、その撮影者になりますが、PhotoAC(写真AC)の場合、利用規約で「写真をアップロードしたことにより、会員は、写真の一切の著作権(著作権法27条及び28条の権利を含む)を弊社に譲渡し、以後、写真に関する著作権は弊社に帰属します。」となっています。

つまり、「PhotoAC」で写真をアップロードしてしまうと、写真の権利は一切なくなってしまうのです。

すると、ほかのストックフォトサービスには一切登録できないことになります。

ですから、複数のストックフォトサービスで写真を販売しようとするのであれば、PhotoAC(写真AC)には登録してはいけません。

この点が引っ掛かり、私は登録していません。

PhotoAC(写真AC)の公式サイトはこちら

ペイレスイメージズ(Paylessimages)

ペイレスイメージズ(Paylessimages)は、東京都目黒区に本社を置く、ペイレスイメージズ株式会社が運営するストックフォトサービスです。

素材を投稿するクリエイターは、ダウンロード数に応じてランクが上がり、コミッションもアップしていきます。

ペイレスイメージズ(Paylessimages)の公式サイトはこちら

フォトライブラリー(photolibrary)

フォトライブラリー(photolibrary)は、東京都中央区に本社を置く、株式会社フォトライブラリーが運営するストックフォトサービスです。

画像に自由な価格が設定でき、販売売上の最高60%を還元しています。

写真は1眼レフカメラで撮影されたもののみ登録とちょっとハードルが高いです。

フォトライブラリー(photolibrary)の公式サイトはこちら

Snapmart(スナップマート)

Snapmart(スナップマート)は、東京都渋谷区に本社を置く、スナップマート株式会社が運営するストックフォトサービスです。

スマホなどで撮った写真素材をユーザーから直接購入できるサービスで、スマホアプリからフリマ感覚でスマホの写真が売ることができ、写真の売買価格の30~60%、コンテストの場合は賞金の100%が報酬となります。

フォトライブラリー(photolibrary)の公式サイトはこちら

amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)

amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)は、東京都品川区に本社を置く、株式会社アマナイメージズが運営するストックフォトサービスです。

1984年10月創業で、この業界では老舗になります。

1点あたりの報酬も高く、審査もそれだけハードルが高いかもしれません。

amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)の公式サイトはこちら

Aflo(アフロ)

Aflo(アフロ)は、東京都中央区に本社を置く、株式会社アフロ が運営するストックフォトサービスです。

報道写真やニュース映像などテレビ番組などでもよくその名前を目にしますよね。

スマホの写真はNGで、審査も厳しいようです。

Aflo(アフロ)の公式サイトはこちら

imagenavi(イメージナビ)

imagenavi(イメージナビ)は、北海道札幌市に本社を置く、イメージナビ株式会社が運営するストックフォトサービスです。

ロイヤリティ率は基本30%になっています。

imagenavi(イメージナビ)の公式サイトはこちら

Can Stock Photo

Can Stock Photoは、2004年に設立されたストックフォトサービスで、最も初期のマイクロストック機関の1つでした。

世界中から10万以上のクリエイターが登録しており、会員数も約100万人と最大規模です。

Can Stock Photoの公式サイトはこちら

 

以上が日本語で対応している、ストックフォトサービスになります。

結構な数がありますよね。

全部に登録するのはとても大変ですから、手始めには「PIXTA(ピクスタ)」、「Shutterstock(シャッターストック)」、「Adobe Stock(アドビストック)」の3つに登録してみることが無難だと思います。

なお、上記でも説明しましたが「PhotoAC(写真AC)」は、一旦アップロードしてしまうと、著作権が「PhotoAC(写真AC)」に移り、他社では販売できなくなるので注意が必要です。

他社についても、著作権のポイントは確認しておいた方がいいと思います。

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