ストックフォト1年の実績

これまで撮りだめた写真が、少しでもお金になればと始めたストックフォトですが、実際どのくらいのお金になったのでしょうか?

私がストックフォトを始めたのが2021年1月で、これを書いているのが2022年1月ですから、ちょうど1年になります。

私が利用しているストックフォトサイト「PIXTA(ピクスタ)」、「Shutterstock(シャッターストック)」、「Adobe Stock(アドビストック)」、「iStock(アイストック)」での実績を紹介します。

ストックフォトを始めて1年間の実績

以下の表が、私がストックフォトを始めて、1年間の実績です。

  登録日 登録
写真数
販売
枚数
ロイヤリティ 売上
金額
PIXTA 2021年1月 656 20 22% 5,212円
Adobe Stock 2021年1月 608 9 33% $10.15
1,066円
Shutterstock 2021年3月 278 63 20% $11.72
1,231円
iStock 2021年5月 1,681 21 15% $6.23
654円
合計 3,223 113 8,163円

登録写真数は、各ストックフォトサイトに同じ写真をアップロードし、審査を経て登録されている枚数です。

販売枚数は単品購入、定額購入分をまとめた数字です。

「Shutterstock(シャッターストック)」、「Adobe Stock(アドビストック)」、「iStock(アイストック)」の売上はドルベースですので、今の為替レート($1=105円)で引き直しています。

これまで、あらためて販売実績をまとめたことはありませんでしたが、1年間で8,163円、少なって感じです。

写真が113枚売れているのにですよ。

しかし、これが現実です。

ただ救いは、写真の登録枚数が増えるに従って、販売枚数も増えてきていますし、登録されている写真はこれから減ることはなく、新たに追加していけば、さらなる売り上げ増も見込めるはずです。

これがストックの強みですし、ストックフォトとはよく言ったものです。

上記のストックフォトサイトで、「PIXTA(ピクスタ)」は自分のランキングを見ることができ、自分の立ち位置がわかります。

「PIXTA(ピクスタ)」のクリエイター数は374,681人です。

私の累計販売数20枚でのランキングは22,500位、ちなみに2022年1月単月でのランキングは2,892位です。

累計販売数で総クリエイター数の上位10%以内に入ってますし、2022年1月単月では上位1%に入っています。

決して悪い成績ではありませんが、金額にしてみればわずかな金額です。

これがストックフォトの現実だと思います。

素人が撮った写真では、たいして儲からないということです。

しかし、世界中に私の取った写真が100枚以上は売れました。

これも事実です。

「Shutterstock(シャッターストック)」では、世界地図上に販売された地域が見えるようになっています。

オーストラリアではまだ販売実績がありませんが、それ以外の全ての大陸で私の写真が売れました。

これを見るのはちょっとした楽しみです。

私のような素人が撮った写真を、世界中の方が買ってくれて、何かに利用されているわけです。

対して儲からないことが分かったストックフォトですが、当分続けてみようと思います。

当面の目標は、審査が厳しく現在写真の登録枚数が278枚と最も少ない、「Shutterstock(シャッターストック)」で、登録枚数が500枚になることを目指そうと思います。

そうすれば、ほかのストックフォトサイトの登録枚数も自然に増えるでしょうし、必ず売上のアップにもつながると思います。

また1年後、私のストックフォトがどうなったかをご報告したいと思います。

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